2017/10/18

10月未来室担当例会「そうだったのか!社会的養護」

去る、10月12日(木)ホテルニュー長崎にて
10月未来室担当例会「そうだったのか!社会的養護」が開催されました。

今回の例会は社会的養護について長崎青年会議所の会員はもちろんのこと
一般の皆様にも社会的養護について知っていただくため、公開例会として行われました。

 

長崎純心大学 人文学部 地域包括支援学科 准教授 尾里  育士氏を
講師として迎えての基調講演では社会的養護(保護者のない児童や、保護者に監護させることが
適当でない児童を、公的責任で社会的に教育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える
家庭への支援を行うこと)の現状についてをわかりやすく説明していただきました。

児童虐待の相談件数は年々上昇しており、その中でも心理的虐待に関する相談件数は
半数以上を占めていることや、長崎県内で131世帯の里親方々がいらっしゃること、
62名の委託児童がいることなどを知ることができました。

引き続き行われたパネルディスカッションでは尾里准教授に加えて
長崎県児童養護施設協議会 会長 安河内  愼二 氏
長崎県里親会 会長 糸永 真利子氏
社会福祉法人南山手会 児童養護施設マリア園 卒園生 本間  圭亮氏
をお迎えし、養護施設での児童たちの生活の現状や、里親生活の現状、養護施設の卒業生として
当時を振り返りどういう心情だったかなどが語られ、地域の中の一人の大人として
私達にできることは何かを考えるきっかけになりました。

地域で挨拶を交わすことでも子どもたちに関われます。
それぞれの人達のスタンスで社会的養護の子ども達に関心を持って
少しでも子ども達が笑顔で過ごせる地域社会になるように活動を続けていきます。

この公開例会に参加されるために貴重なお時間を割いていただいた
多数の一般の皆様方、関係者の皆様方に感謝とお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。