6月例会
去る6月3日(土)、稲佐山観光ホテルにおきまして、6月例会が開催されました。
山口理事長による理事長挨拶
「長崎青年会議所の例会というものは、月に1度、年に12回必ずある会合になっています。それぞれの例会で各月特色はありますが、その中でも長崎青年会議所の6月例会は極めて特殊なものになっています。
『厄祓い』におきましては、全国的にも行われる文化でもありますが、長崎の独自のルールというものがあります。県外におきましては、厄祓いの文化というものは、正月から節分にかけて行うものです。長崎の考えは、厄の期間を年末までにかけて少し短くし、6月の長崎くんち小屋入りに合わせて6月に厄入り清祓いを行うというものです。朝から清祓いを受けた後、お殿様のご自宅や会社に持って行かないように仲間が24時まで仲間がおもてなしを行うというのも長崎の文化になっています。長崎青年会議所も重んじて6月例会の形が出来ております。初老を祝う会がメインになっており、特別会員の皆様も合流されます。一緒に厄を祓う、分かち合うと言った考え方があります。お殿様を完全燃焼させて無病息災を祈願して会員皆で盛り上げていきましょう。」
委員会報告
各委員会より報告が行われました。拡大委員会の平野君よりバディ制度の協力依頼がありました。6月・7月と毎月1度ずつ面談をしていただき、仮入会員との交流や現段階での問題点の解決を行って頂きます。仮入会員が誰一人とかけることがなく正会員になれるようにバディの方はサポートの依頼がありました。
出向者報告
各出向者よりパワーポイントや動画を利用して報告が行われました。2023年7月8日(土)9日(日)長崎コンファレンス2023北松浦では会員の皆様だけではなく一般の方も楽しめるイベントが開催されます。平戸城の無料開放を行い登ることができます。また、平戸では、たからいちという形で20~30店舗ほどの店舗を北松浦青年会議所様が準備を行いました催しがあります。
田添監事による監事講評
「長崎青年会議所は例会の1部を大事にしています。理事長の挨拶で始まり、セレモニーや委員会報告をしています。その中で、仮入会員の方も登壇していて練習や発表をしていたので非常に良かったと思います。今後とも毎月例会がありますので、是非登壇をして体験して欲しいと思います。
厄入りと言うと、自然に一年災いが降りかかるイメージがありますが、数えて41になる出目のことは、肉体的にも精神的にも社会的にも転機が訪れる一年に定められている。活躍をされていくとされています。社会的や周りの人のために動くということは、苦難や苦労・トラブルなど行動の中で起きると思います。
厄入りの厄は役割の役と捉えられて、本年初老を迎えられるお殿様におきまして、残りJC活動も半年になりますが、私たちの為にも今年1年のJC活動のお手伝いをお願いしたいと思いますし、お殿様ご自身も楽しく最高の思い出を作って卒業を迎えて欲しいと思います。