Giant Leap for Nagasaki AT

Giant Leap for Nagasaki AT

 

去る9/1(日) 長崎市外海町を舞台に、インバウンドを対象とした長崎市独自のアドベンチャーツーリズム(AT)を目指す構築事業「Giant Leap for Nagasaki AT」モニターツアーを実施しました。

外海町は隠れキリシタンの里として知られており、2018年には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として出津集落、大野集落が世界文化遺産に登録されました。

文豪·遠藤周作の作品でアカデミー賞受賞監督のマーティン·スコセッシ監督が映画化した『沈黙 -Silence-』の舞台にもなっています。

 

今回は江戸時代の禁教下以降に潜伏キリシタンの生活を支えたド・ロ神父の指導で建てられた出津教会堂、大野教会を中心に、美しい角力灘とそこに浮かぶ島々の景観を楽しみながら電動自転車で巡るプランを企画しました。

長崎市在住の外国人7名にもご協力いただき、怪我なく楽しんでいただくことができました。

 

今回実施しながら見えてきた運営面の課題や参加者の皆様のご意見・ご感想を踏まえ、長崎のインバウンド対策の新たな手法として浸透していくようブラッシュアップしていきます。