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九州コンファレンス2025in延岡
【九州コンファレンス2025in延岡】
8月23日(土)・24日(日)、九州コンファレンス2025 in 延岡 が開催され、長崎JCからは 47名が参加しました。
大会では、各種フォーラムをはじめ、防災に関する催しや大懇親会など、見どころ満載のプログラムが展開され、充実した2日間となりました。
メインフォーラム「Remake Our Future~シゴトがミライにできること~」
辻井隆行氏、川野輝之氏、池田将太氏をお迎えし、ソーシャルビジネスをテーマにトークセッションが行われました。
大量消費社会の課題を踏まえ、福島県土湯温泉で取り組まれている「お湯の余熱を発電に活用し、その後温泉として利用する」という革新的な事例が紹介されました。
グローバルフォーラム「海外への挑戦~世界のKYUSHUへ~」
ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏をお招きし、海外で挑戦する意義とリスクについてご講演いただきました。
更に、海外事業を展開しているJCメンバーとのトークセッションがあり、グローバルな視点での可能性や課題を共有しました。
【大懇親会・LOMナイト】
一般社団法人延岡青年会議所が大懇親会を主催し、九州各地のLOMが参加しました。
延岡のご当地グルメに舌鼓を打ち、各LOMと交流する有意義な時間を送ることができました。
LOMナイトでは、公益社団法人日本青年会議所 九州地区協議会へ監査担当役員として出向している 山口知宏君よりご挨拶をいただき、会員全員でこれまでのご尽力を労う温かな時間となりました。
続いて、第2026年度委員長・事務局長予定者の挨拶が行われ、次年度への期待が高まるとともに、渉外広報委員会による余興も披露され、笑顔と歓声に包まれながら、楽しい一時を共有することができました。
【大会式典、閉会セレモニー】
本大会は「九州はひとつ NEXUS」を合言葉に掲げて開催されました。
1989年6月、公益社団法人日本青年会議所九州地区協議会は、九州全土を高速道路で繋ぐことを目指し、東九州自動車道の整備に向けた署名活動を発起しました。
その結果、2023年3月25日、「東九州自動車道」「九州自動車道」「長崎自動車道」「大分自動車道」「宮崎自動車道」これらが全てが繋がり、九州を一周できる高速道路ネットワーク が完成したことから、「NEXUS=繋ぐ」をテーマとなりました。
当時、署名活動や運動を起こした方々の対談や、この想いを九州全体で一つにするため、公益社団法人日本青年会議所 九州地区協議会 2025年度会長 和田光平君は、九州地区全76LOMを訪問し、熱い想いを繋いできたことも紹介されました。更に、延岡JCの大倉隆輔君より、大会への熱い想いを涙ながらに語る場面もありました。
また、友情の鍵伝達式では、公益社団法人中津青年会議所へ友情の鍵が授与され、2026年度の九州コンファレンスの開催地が中津JCに決定するとともに、中津JC 2025年度 第72年度理事長 大賀 秀一君より、次年度の大会に向けた熱い想いが語られ、参加者一同でその決意を共有しました。
こうして本大会は、盛会のうちに無事締めくくられました。
【高速道路開通までの公益社団法人日本青年会議所九州地区協議会の運動】
1989年6月、公益社団法人日本青年会議所九州地区協議会は、九州全土を高速道路で繋ぐことを目指し、東九州自動車道の整備に向けた署名活動を発起しました。
延岡JCをはじめとする各地のJCが行政や地域と連携し、要望活動や提言を継続的に実施しました。
1989年10月20日、官民一体となった署名運動により189万人以上の署名が集まり、国土交通省及びNEXCO西日本へ署名を提出しました。
2015年3月21日 、佐伯IC~蒲江IC(約20.4km) が開通したことで延岡南IC~佐伯IC間の東九州自動車道が繋がりました。
2023年3月25日、清武南IC~日南北郷ICが開通したことにより、九州を一周できる高速道路ネットワーク が完成しました。