HOPE NAGASAKI~長崎から未来へ希望を繋ぐ~

【HOPE NAGASAKI~長崎から未来へ希望を繋ぐ~】

9月19日(金)、長崎市の平和会館ホールにて、一般社団法人長崎青年会議所 平和推進事業「HOPE NAGASAKI~長崎から未来へ希望を繋ぐ~」を開催しました。

ゲストにはかつて敵対した国々のリーダーの子孫達が手を取り合い、明るい未来の実現を目指す「HOPE80」の皆様をお招きし、事前に一般募集した質問も交えながらシンポジウム形式で平和についてお話しいただきました。

ご登壇いただいた子孫は、
東条英機元首相のひ孫 東條英利氏
トルーマン元米国大統領の孫 クリフトン・トルーマン・ダニエル氏
マハトマ・ガンジーのひ孫 トーシャ・ガンジー氏
ナチ強制収容所所長アーモン・ゲートの孫 ジェニファー・テーゲ氏
アウシュビッツ生存者の孫 マガリ・ブロシュ氏

の5名。

 

「争いは『違い』から生まれる」
「どうすれば前に進めるのか」
「末裔として何ができるか」

それぞれが持つ歴史的背景や経験を交えて語られた言葉には一つ一つに重みがあり、「対話」や「和解」といった共通点が所々に見られ、心に響くものがありました。

また、冒頭には純心女子高等学校音楽部の皆様に、長崎市平和祈念式典でも毎年歌われている「千羽鶴」の合唱を披露していただき、平和への想いを改めて感じていただけたことと思います。純心女子高等学校の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

 

私達長崎JCも、長崎に暮らす者として平和についてより当事者意識をもって考え、発信していくことの大切さを学ぶことができました。これからもこの想いを次世代へと継承していけるよう尽力して参ります。